性的な話です


long-legged girl

完全に男性向けな話をしましょう。何の話かって、オナニーのことですよ。
エロい気持ちになってムズムズしたアレをしずめるための、利き手に恋人になってもらってごそごそする、あのこと。
あれをやるときにAVを利用する人というのは多いと思います。AV、アダルトビデオ、エロビデオですね。映像が至るところに氾濫している今では、僕らが性に目覚めた頃に比べて、いろんなところでAVを見ることが出来るようになった。
高まっていくエロい気分を抑えるのも難しくなくなってきた……というので、実にイイ時代ですよ。
たとえば歳がバレちゃいそうですけど、僕が性の目覚めを経験した頃に比べると、AVの質も大きく様変わりしました。どういうことかといえば、求められるエロのレベルがグンと上がって、それにしたがってエロ業界のほうでもレベルの高い作品を提供するようになってきているんです。
AVのジャンルを見てみても、それが分かります。たとえば僕が大好きな「中出し動画」なんていうのはその典型だと思います。
レンタルビデオ屋でのれんをくぐって、僕が最初に探すのは「中出し動画」というワードです。それさえあればどういう出来でも、たいていのビデオは許してあげられる、というようなことがあります。
あ、今はビデオっていうよりもDVDやBlu-rayの時代ですか。
しかしですね、ビデオデッキで見ていた頃のアダルトビデオには、中出し動画なんかなかったんですよ。それを謳っているようなビデオはありましたけれど。
今のように素晴らしい中出し動画を見ることが出来るようになったのは、長いエロの歴史を見てみると、つい最近のことなんです。
というわけでここでは、エロ史の最先端を覗いてみましょう。

  • 『技術』の話です

    big boobs girl

    「中出し動画」のファンだという人は多い。コレについて語りだすと止まらなくなるやつとか。自分でも実際に「中出し」をするのが夢だとか(無責任なことはしちゃダメです!)。
    僕もファンのひとりですが(延々と語ったりはしませんよ)、ここでひとつ、AVの中出しの内容に踏み込んでみたいと思います。
    「中出し」という演出の特徴について、です――そう、これはあくまで「作品の演出」であって、エロの業界というのは内側に入ってみると、非常にデリケートな業界であることが分かります。
    ま、それは置いといて。
    この「演出」を完成させるためには、さまざまな技術が存在しています。
    たとえば、「中出し」を謳っていたとしても、いろんな理由から実際に中に出すのはNGだったりする場合があります。こういったときには――聞いた話ですが、ビデオを完成させる編集の段階で上手く映像を切り貼りし、さもイッた結果として女優の中にあの液体が入っているように見せる場合もあるのだそうです。
    というのは、中出し動画のキメとして有名な、女性器からとろりと漏れてくるあのカット。擬似的に液体を作り、男優がイッた瞬間のカットと、擬似液を仕込んだ女性器のカットを分け、ひと続きの映像のように編集する、という技術が用いられているらしいんです。
    たまに「一般映画」の中で、「奇跡的な編集技術の映画」なんて呼ばれるものがありますが、AVだって負けてないのです。

  • 『演出』の話です

    sexy girl

    セックスというのは「中出し」で終わるものではない、ということを僕たちが学んだのは、AVによってでした。
    イイところまで来ると、必ず男女の身体は弾かれたように離れ、「外出し」が行われるのが通例だったんです。
    何となく、「中出し」というのはタブーのような感じで見られていたんでしょうか、あんまり詳しくは分かりませんが、とにかく最終的に飛び出す真っ白な液体は、いつでも宙を飛ぶことになっていました。
    その情景を、エロを満足させるものにするために、ニッポンのAV業界はさまざまな「演出」を発明したと言われています。
    創意工夫の妙には定評のあるニッポンのHENTAIがまたやった……という感じですが、たとえば「顔射」とか「ぶっかけ」と呼ばれるのはその典型ですよね。
    一説によれば、「BUKKAKE」というのは世界のエロ業界では共通語みたいになっているようで、最後の瞬間に女優の顔にアレを飛ばす、という演出は、ニッポンから輸出されて海外のAVでも使われているんだそうです。
    その見事な演出によって「中出し」がなくてもエロい画を作ることが出来るようになったAV。ですが、僕たちオトコというのはいつでも、もっと過激なエロを求めてしまうものです。タブーを打ち破る瞬間を、求めてしまうものなのです。
    そこで現在、広く見られている「中出し動画」が出てくるわけです。

  • ジャンルの話です

    girl wearing a black bra

    あらゆるものにはジャンルがあり、ひとつのジャンルの中にも細分化されたものがある……という感じのことが言えます。
    枝分かれが無限に続いていって、選択肢が広がったり、モノの多様化が可能になったりするんですね。今は特に、細かい選択肢がどんなところにも用意されている時代だったりします。
    こういうことをしたい、と思ったとき、ひとはその微妙な希望に沿う、柔軟な道に進むことが出来るようになっているのです。
    ……などと供述してしまいましたが、お堅い話はやめておきましょう。この世の中でもっとも柔らかい話――エロの話に戻しましょう。エロを映像で表現したAVの。
    AVのジャンルというのもたくさんあります。女の子のタイプやシチュエーション、プレイの方法などなど。そしてそのおおまかにわかれたジャンルの中に、さらに選べるような枝分かれがなされています。
    ひと昔前までは、アイドル女優といえば何だか優しげな、フワフワしたセックスばかりの作品だったものが、今ではいろんなものに「挑戦」したりします。
    たとえば、ガッツリ中出しをキメられる「中出し動画」とか。
    「中出し動画」とひと口に言っても、ラブラブエッチの果てに「中出し」とか、素人モノで予想外の「中出し」が起きたとか、レイプ物のクライマックスとして「中出し」という演出が行われるとか、いろいろなものがあります。
    どんなふうに「出し」たいか、ビデオを選ぶ僕たち次第だったりするのです。